風花緑空を求めて山歩き

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zoom RSS 2012年夏山3日目 宝剣山荘〜木曽駒ヶ岳〜麦草岳〜木曽駒荘

<<   作成日時 : 2012/10/13 14:30   >>

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起床、朝食を済ませ準備。
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前夜とは打って変わっていい天気。
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宝剣目の前。簡単そう。
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ご来光もうすぐ
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素晴らしい
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歩き出して振り返る。宝剣て小さい山だ
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中岳
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朝日
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テン場が見えてきた。
昨日の雨ではやはりここまでこれなかったな。
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秋の花はりんどう。そういえば花の写真撮ってないけどトリカブトやリンドウなどがけっこう咲いていた。
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幻想的なテン場
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山頂
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影駒?とブロッケン
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南も北も御嶽も白山も八も見えていた。山座同定を楽しんでいると中年ご夫婦が山名を聞いてこられた。
北岳を指していたのでお教えすると、おばさま、「昨日はあそこにいた」とおっしゃる。へ?と思って聞き返すと「おとといは北岳山荘に泊まり、間ノ岳も登って降り、移動してきてロープウェイで山荘まできて、これから空木まで縦走」とおっしゃったのでびっくり。タフだし贅沢。
仕事リタイアしたらそんな山やってみたいななんて漠然と思った。
さて、麦草方面へ
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頂上木曽小屋で旦那はトイレタイム。
私は駒子さんにメール。木曽駒荘到着予想タイムをアバウトにお知らせ。
さらに下って玉ノ窪山荘
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スルーし、木曽前岳へ。
ガスってまたブロッケン。なんか珍しくもない風景になてしまった
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何もない山頂
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そしてここからが核心部。
牙岩方面の下山道を探すがまったくもって見当たらない。赤テの先には道がなく、這松が伸び放題。
15分くらい探すが、どうやら這松の中に道が埋もれた様子。もぐったら出られるのか?って感じ。覚悟を決めて。
道を示すロープみたいのがあるけど、道でないよ。これ。
前日の雨を考えると、間違いなく全身ずぶ濡れだ。合羽とスパッツ、ザックカバー装着。

下り始めるが、急な上に黒土で滑るし、草や松、木が伸びすぎて足元が見えない。
宝剣のときより確実に恐怖だ。
滑らないよう足を踏ん張りまくり、木を漕ぎまくり、つかまりまくり・・・しんどすぎる。体もだが、それ以上にメンタルきつい。
しかも道が消え、崩れた崩落地に降りかけてしまって命からがら戻ったり、行き止まりになっては引き返し道を探るの繰り返し。
やっとの思いで牙岩。
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分岐になっているが、巻き道もわかりにくい。
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牙岩横をよじのぼろうとするも崩れてしまうし木があって到底登れず。絶対道じゃないと苦戦するも無理やり登って上からどこが道を探すと右側にあった。登りきったところは岩峰の先っちょであまりも怖い。恐る恐る戻り道へ復活。
でもずっとこんな調子であった。
切れているこんな岩だらけ。
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これは相当見やすくてましな道。
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しっかりしてそうでまったくしっかりしてない梯子。もうすぐ朽ち果てるでしょう。
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足元見えない藪と、岩や30センチほどしかなく、走ったら崩れそうなもろい砂の道が交互に出てきて違う緊張。
梯子で無事かと思いきや、足元崩れてしまいそうな細い道。どこで死んでもおかしくはないよな〜なんてぼんやり思ったりもした。でも大丈夫なんだろうな〜なんて考えたり。
危険なところは通りすぎたかなと思ったら今度は木と伸び放題な草(私の身長はゆうに越える)などに阻まれなかなか足がすすまない。しかもザックが引っかかりまくり通せんぼ状態。いやいや、参った。しかも長い!
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岩稜を巻きまくってやっと近づいてきたかな。これも道のど真ん中なのですよ。綺麗だけど冷たくて痛い。
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このあとも這松のトンネル(本当にトンネル。伸びた這松は空をも隠す。)を何度もくぐり・・・
やっとの思いで麦草についたときには「無事で何より!」と、トンネル終わったか?という安堵の気持ちでいっぱいだった。
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休憩してから出発。ここからの道は天国に思えた。
地図上では分岐まで破線なのだが、「どこが??」というほど整備されている(と感じたのか?)

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このあとは今までが嘘のようにふかふかの癒し道。優しい〜
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きのこも豊富な素敵な森の道だったが、沢音が近付き、奇美世の滝が近付いてきた下山道はツルツル、細い、不鮮明な道で、かえって怖かった。やはり人が全然入っていないのだと実感。相当荒れていた。
奇美世の滝
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グチャドロだが平らな道。美しい沢沿いの道。
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林道に出た。地図にはない登山道(多分近道)があったが、悪路に踏ん張りすぎて負荷のかかった足はパンパン。しかも雨振った以上にずぶ濡れの全身。靴は当然濡れていて、水で足が泳いだせいで足の裏や指には激痛。
もう登山道は歩きたくなかった。
車道をいく。
が、通行止めだったのね。土砂崩れで何も入っていない状態だった。道を塞ぐ岩や土砂、草はぼうぼう。
いったいどのくらい車や人が入っていないのだろうといった感じ。
歩いている間に崩落しないか心配な道だった。しかも長い・・・。
足の激痛に耐えながら諦めの歩き。
でも下界は平和に感じた。
長い長い林道歩き。結局行きも帰りも同じ状態であった。
登山道との分岐に戻り、さらに歩き続ける。
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ひたすら歩き、やっと木曽駒荘が見えたとき、駒子さんの車がバックで入ってきた。どうやら下は雨が降ってきたらしい。山荘前まで歩いて駒子さんが車から出てきたとたんスコールのような雨!
なんてタイミングなんだ!!
再会の挨拶もそこそこに、車に荷を入れさせてもらい、車に乗り込んだ。
車であらためてご挨拶。
しかもウェルカムビールまで出てきた!晴れていれば木曽駒荘のテラスで飲めるようにと用意してきてくれたのだ。フルーツも用意してくれて感激だった。晴れてれば気持ちよかったのになあ。
そのまま車でビールをいただき、ねざめホテルに運んでもらった。
チェックインには早かったので、お風呂に入れてもらい、そのあとチェックイン。
駒子さんとは一旦お別れ。
夕方迎えにきてくれて、お薦め飲み屋につれていってもらうことになっていた。
あまりに楽しかったお楽しみ編はつづきで・・・。

天気に恵まれた朝だったが、木曽前岳からの道は想像以上に荒れていた。
前日登ってきた人がいたようだが、雨であの道で泣きそうだったとおっしゃっていた。私が一人で登っていたら涙が出ていたかもしれない。
でも、下りのほうが多分嫌。

シオジ平からの道のほうがましだったと思う。
おかげでまた運動神経、感性、判断力が研ぎ澄まされ、登山のスキルが確実にあがった歩きとなった。
たった2泊でも何倍も濃密で難易度の高い充実しまくった山行となった。
充実感と達成感でいっぱいだった。一生忘れることのできない山となったことは間違いない。

手の傷もさらに増えた。顔にもばしばし色々なものがあたり、傷だらけになっていなかったことが奇跡だった。
傷はいつか治る。経験によるスキルは消えることはない。
メンタルもさらにタフになったはず。

旦那と最高の山だったねと話した。
そんな充実感いっぱいのときに駒子さんに会えて喜び倍増。
そのお話は次回にて。

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